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新宿のキャバクラの料金システム・内訳について

キャバクラに興味はあってもキャバクラの料金システムはよくわかってない、そんな人は多いと思います。

料金システムがわからなければキャバクラで遊ぶのもどれくらい出費がかさむのかわからなくて不安でしょう。

ここでは遊びスポットの多い新宿区のキャバクラを例に、お客さん歴10年の自分が、多くのキャバクラで取り入れられている料金システムについて解説していきます。

最終的に、一般的なキャバクラではどれくらいの出費になるのか、その平均総額の一例についても紹介しますね。
キャバクラもだいたいの出費額を知っていたら怖くありません。

東京でキャバクラ遊びを思いきり楽しむために、お金のことはしっかり頭に入れておきましょう。

1.セット料金

まずはセット料金。
セット料金は普通の居酒屋などで言うチャージ料みたいなものですね。

席に着くことで料金が発生し、さらに基本のお酒や氷代が含まれているところもあります。

だいたいが時間で決められていて、お店で過ごす最初の1時間に適用されます。
そこからは延長料金が掛かっていきます。

キャバクラで1時間、普通にお酒を飲んでキャバ嬢と過ごすだけという場合なら十分セット料金だけでも楽しむことができるでしょう。

新宿・歌舞伎町のおすすめキャバクラの相場としてはだいたい5000円前後、高級店になると10000円ほどにもなる場合が多いですね。

2.サービス料金

サービス料金とは、キャバ嬢はもちろんボーイなどキャバクラ内の全スタッフの働きに対するチップのようなもので、キャバクラでの支払いで加算されるのが当たり前です。

だいたいは最終的にキャバクラで支払う全料金のおよそ2割ほど。
5000円のセット料金だけで遊んだら、5000円にさらに2割の料金が上乗せされて、6000円の料金を払うことになります。

ここがキャバクラ初心者が陥りがちなポイントで、このサービス料が掛かることを知らずに、思っていたより多い出費になってしまう、という結果になります。

高級店にもなると3割以上取るところもあるので、気をつけないといけませんね。
良心的なキャバクラなら、セット料金以外のメニューについても明確に記載されていて、サービス料のパーセンテージも明記されているところが多いです。

3.指名料

キャバ嬢を指名(本指名・場内指名)したら、それに見合った指名料を支払うことになります。
これはキャバクラの中でも支払うイメージが強いのではないでしょうか?

指名料は一般的にはだいたい2000円~3000円程度のところが多いですね。

そのお店のナンバーワンキャバ嬢や有名店で言うところのカリスマキャバ嬢たちは、さらに指名料が上乗せされているところもあるようです。

テレビや雑誌で特集が組まれるようなキャバ嬢、見たことはありませんか?

そうした人たちを指名するとなると、中には10000円にも登る指名料になる場合もあるので、注意しておきましょう。
本当に1度会いたいだけ、といった芸能人のファン感覚で指名する人が多いようです。

関連記事:「キャバクラの本指名・場内指名の違いを解説

4.女の子のドリンク料金

女の子のドリンク代。ここはケチケチしないようにしましょう。

キャバ嬢の分のドリンクを客がおごる、というシステムはキャバクラなど夜のお店では当たり前。
キャバ嬢たちのドリンク代もお会計に含まれます。

だいたい1ドリンク1000円ほどが相場ですね。
キャバ嬢が「私も何か飲んでいいですか?」と聞いてきたら、そのドリンク料金が掛かると思っておいたほうが良いでしょう。

ほとんどのお客さんの場合「いいよ」と言います。
ここでケチっては、キャバ嬢から嫌われるお客さんになってしまいます。

ですのでキャバクラ遊びを存分に楽しむなら、キャバ嬢にも好きなドリンクを飲んでもらいましょう。

5.ボトル料金

さらに掛かるのがボトル料金。
イメージではシャンパンなどがあるかもしれません。

高級シャンパンにもなると数万円、数十万円のボトル料金がかかりますが、実は普通のウイスキーなどは以外と安く、ボトル料金はおよそ5000円ほど。

高いものが目につくだけで、貧乏でもボトルをオーダーすることは十分可能です。
ボトルをオーダーするだけでもテーブルは一気に華やぎます。

席についたキャバ嬢たちとみんなで飲むことができるので、キャバクラでの遊びに多少慣れてきたら、手頃なボトルをオーダーするのも良いかもしれませんね。

お店によっては氷代や水割り用の水代などが別で掛かるところもあるので、その辺りはちゃんとチェックしておきましょう。

6.延長料金

延長料金も定番。
延長料金はセット料金1時間5000円に対して、30分単位で決められているところが多いです。

基本のセット料金と同じくらい、30分3000円、1時間5000円と決められているところが多いですね。
キャバクラでは「自動延長」システムを導入しているところもあります。

その場合1時間を過ぎても気づかずに席にいたら自動で延長料金が発生するので、時間には気をつけておきましょう!

スマホより腕時計を着けていった方が自然に時間を確認することができます。

中にはちゃんと1時間が過ぎようとしているところでボーイがやってきて、延長するかどうか聞いてくれるところもあります。

裏ワザとしては、最初にボーイにこっそりと「時間過ぎそうだったら延長するか確認取りに来てくれますか」と一言言っておくと間違いありません。

7.同伴料金

同伴とは、お店が開店する前にそのお店のキャバ嬢と外でデートをすること。

キャバクラは大抵夜の営業。
なので昼間の時間はキャバ嬢とデートすることもできます。

大抵は食事だけ、仲良くなれば近くのショッピングモールで買い物をしたり、遊園地に行く人もいますね。

同伴すると、昼間はそのキャバ嬢とデートして、そのまま一緒にお店に行ってお客さんとして来店します。

そうすると「同伴料金」と言ってだいたい3000円ほどをお店に支払うことになります。

キャバ嬢としても売り上げにつながるので、ある程度キャバ嬢と仲良くなるとキャバ嬢の方から「同伴しない?」とお誘いメールが来ることもありますよ。

8.クレジットカード手数料

会計をクレジットカードで支払うと、その手数料として合計金額の10%ほど上乗せされることも。

本当はこのクレジットカード手数料、クレジットカードが使える加盟店では取ってはいけないらしいです。
ちなみに自分は最近そのことを知りました。

クレジットカードの手数料は一時期問題にもなったので、優良なお店なら手数料を取っていないところも多いです。
ですが、万が一手数料を取るようなお店に行ったら要注意。

あまり良い経営をしているお店とは言えないので、常連になるのは控える方が良いでしょう。

そんなことは来店した時点ではわからない場合が多いので、キャバクラでの支払いは現金の方が間違いありません。
ある程度手持ちを揃えておくと良いですね。

9.TAX

【2019/10/1更新】
増税で消費税は8%⇒10%に変更しています。

手数料とは違い、こちらは払わなくてはいけないTAX。
普通の消費税だと勘違いしていませんか?

ですが実はキャバクラでは「TAX」は10%が上乗せされているというわけではなく、15%、20%と余分に上乗せされていることも多いんです。

お店によってはサービス料とTAXの境界線が曖昧になっており、サービス料ではなくTAXと称して15%ほどをお会計で上乗せしているという場合もあります。

つまり消費税+サービス料で15%~20%ほどの上乗せになります。
最近では明確にサービス料と消費税を分けるお店も増えており、そのお店の場合はサービス料15%、消費税8%とちゃんと会計の際に分けて計算されます。

10.持ち込み料

自分は関東の方で暮らしているので導入されていることは少ないですが、関西では持ち込み料有りのお店が主流だそうですね。

持ち込み料とは、お客さんが自分の手持ちのお酒や食べ物を持ってくること。

当然お店でドリンクやフードを頼むよりも割安になるので、関西圏のお店ではそれらをOKしているところが多いです。

ものにもよりますが、持ち込みが当たり前になっている関西圏では、大体1000円程度と明確に決められているケースがほとんど。

ですが関東では持ち込みOKとしているお店は少ないです。
キャバクラ内でオーダーしてほしいことはもちろん、外から持ち込んだものをキャバ嬢たちが飲食して何かあったら大変・・・という理由から禁止しているようですよ。

1セットで総額いくらぐらいかかる?

さて、ここまでキャバクラで掛かる料金システムについて解説してきました。
その料金を合わせて、キャバクラで1セット遊ぶにはどれくらいの金額が掛かるのか、その一例について紹介していきましょう!

【2019/10/1更新】
消費税の増税に伴い、10%で計算し直しています。
セット料金(5000円)+指名料(2000円)+ドリンク2杯(1000円×2)=9000円

ここにさらにサービス料(15%)と消費税(10%)を加えて合計11385円です。

高いと思いますか?
それとも思ったよりも安かったですか?

さらに延長料金や同伴、ボトルなどを頼めばもう少し掛かります。
キャバクラで遊ぶ時はちゃんと頻度や予算に余裕を持っておくと、キャバクラでの時間を存分に楽しむことができますね。