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キャバクラには同伴・アフターというシステムがある

キャバクラの世界で同伴、アフターという言葉を聞いたことはありませんか?
どちらも店外でキャバ嬢とお客さんがデートができるシステムなのですが、その違いはキャバクラの営業時間の「前」か「後」か、です。

同伴はキャバクラの営業が始まる前の昼間や夕方の時間にデートをして、そのまま一緒にお店に行くことを言います。
多くのキャバクラでは同伴料金が定められていて、同伴すればその日のキャバクラのお会計の時に同伴料金として1000円〜3000円ほどの金額が加算されます。

アフターはお店の営業時間終了後、キャバ嬢と一緒に深夜の時間にデートをすることを言います。
アフターには料金は掛かりませんが、深夜の時間は危ないのでアフターを禁止しているお店もあるため、アフターを頼む時はちゃんとそのあたりを考慮する必要がありますね。

同伴マナーについて

同伴やアフターはお客さんとキャバ嬢と2人で外に出ることになります。
お店の中ではキャバ嬢達に接客されてリードしてもらう立場ですが、同伴ではその内容や行き先を決めるのはお客さんである自分たちの場合が多いです。
同伴の内容次第では、キャバ嬢に好かれますが、逆に嫌われてしまう可能性も。
ここではお互いが楽しく同伴デートをするために気をつけたい同伴のマナーについて紹介していきます!

あまり長い時間拘束しない

あまり長い時間拘束すると、キャバ嬢としても何を話して良いのかわからず気まずい空気が流れてしまいます。
なのでまだあまりそのキャバ嬢と仲良くなっていないのなら、食事だけなど短めの同伴デートにしましょう。
夕方に集合して夕飯を一緒に食べる、というのがセオリーですね。
特にキャバ嬢は夜の時間に働く仕事です。
極端な話、朝から集合すると彼女達の睡眠時間すら削ってしまうということ。
同伴の内容にもよりますが、いきなり1日中一緒にいるようなデートは控えておきましょう。
ある程度仲良くなったら、昼過ぎからショッピングや遊園地に行くのも同伴デートの定番です。

約束は守る

約束は守りましょう。こうして言うとなんだか人として当たり前のことのように感じますね。
普通好きな人とのデートの時は遅刻やドタキャンしてしまうときは事前に、少なくとも待ち合わせする前には伝えますよね。
ですがキャバ嬢との同伴デートになるとそれができない人、一定数いるんです。
キャバ嬢にとっては同伴はただの営業の一環。
だからお客さんの立場である自分は、気分が乗らなければ無断遅刻やドタキャンしても良い・・・と思っている人もいますが、それはただただ人として嫌われるだけです。
キャバ嬢だってひとりの女性。同伴のためにちゃんと身だしなみを整えて、予定を空けてくれているんです。
ちゃんと約束は守ることで今後の印象や次の同伴につなげることができます。
もしやむを得ない理由で遅刻やキャンセルすることになる場合は、わかった時点で連絡するようにしましょう。
まあ、ちゃんと時間を空けて遅刻やドタキャンをしないようにすることが一番なんですけどね。

キャバクラの近くの店を選ぶ

同伴デートをする時は、そのキャバ嬢が働いているキャバクラの近くのお店を選ぶのが良いでしょう。
同伴の時間は有限で、キャバクラの開店時間が近づけばもうお店に行かなければいけません。
どんなに楽しくてもお店の中のように延長はできません。
特にお店から遠い場所でデートをしていれば、その分移動時間が掛かってしまいますよね。
なので特別な目的が無い限りは、できるだけ近くのお店を選ぶことで余計な時間をカットしてキャバ嬢とのデートを楽しむことができますよ。

アフターマナーについて

アフターマナーについて。お店もキャバ嬢も、特にアフターは慎重派な人がほとんど。
深夜の時間帯にお客さんとキャバ嬢の2人きりですので、同伴よりも危険が伴うものという認識が強いです。
ですがアフターマナーをしっかり守ってキャバ嬢に安心感を与えれば、好印象間違いなし!
ここではこれだけは絶対守っておきたい、アフターマナーのポイントについてご紹介していきます。

個室や車はNG

個室の飲食店や車での移動はNGです!お客さんと2人きりになる空間を作ることは、キャバ嬢は不安を感じてしまいます。
特にキャバクラに来るお客さんには、100%ではなくてもキャバ嬢に下心を持って来店するお客さんがほとんどです。
そうしたお客さんを毎日接客しているからこそ、キャバ嬢も2人きりの空間は余計に警戒します。
「自分はキャバ嬢に対して何かしたいわけじゃないから」・・・そう思っていてもキャバ嬢からすればそんなことはわかりません。
同じ理由でNGなのが、ホテルのバーや食事です。
2人きりの空間ではなくても、すぐそこに2人で宿泊できる部屋がある、ということはキャバ嬢にとって不安を煽る材料でしかありません。

朝まではもっとNG

朝まで連れまわすのはもっとNGです!働いている人ならわかるかと思いますが、仕事をした後は誰でも疲れますよね。それはキャバ嬢も同じこと。
軽い食事だけではなく、その後も居酒屋などを何軒もはしごしてキャバ嬢を夜が明けるまで連れまわすと、それだけでキャバ嬢は疲れますし、負担が大きすぎて楽しむどころではありません。
ですので、アフターの場合はあくまで食事だけ、だいたい2時間程度で解散することを意識しましょう。
個室ではない居酒屋や飲食店を選んで食事をするだけでも、十分楽しい時間を過ごすことができますよ。

帰りのタクシー代は出してあげよう

車はNGだということについて触れました。
アフターの時間帯は多くの場合電車も動いていないですし、車通勤をしているキャバ嬢もほとんどいません。
たとえ善意であっても、自分の車でキャバ嬢を家まで送り届けようと思ってはいけません!
家まで送る、ということはお客さんに自宅を教えるということ。
押しかけて来られては困りますよね。万が一のことを考えて警戒するキャバ嬢も多いです。
なのでこちらに車があったとしても、食事をして解散する、という時は帰りのタクシー代を出してあげることで解決しましょう。
多少余分に出してあげることで、キャバ嬢にとっても羽振りが良いお客さんとして好印象です。
あくまでキャバ嬢とお客さん。ちゃんと線引きしてアフターを楽しみましょう。

まとめ

同伴とアフターで気をつけるべきマナーはまとめると以下の通りになります。

【同伴で気をつけるべきマナー】
気まずくなるので拘束時間は短めに!
遅刻やドタキャンは厳禁!約束は守ろう
近くのお店を選んで移動時間は最小限に
【アフターで気をつけるべきマナー】
個室や車移動はキャバ嬢を不安にさせるだけ
朝まで連れまわすのは負担が大きすぎる!
帰りは車で送らずタクシー代を出そう

これらのマナーを守るだけでも、キャバ嬢から見れば「紳士的な良いお客さん」として印象付けられます。
自分本位で同伴やアフターをするよりも、マナーを守って遊ぶ方が格段に楽しくなります!しっかりとマナーを守ってお気に入りのキャバ嬢と同伴やアフターに誘いましょう。